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『フローズン・リバー』を観てみた

2011.03.27 Sunday | by あみさん
シングルマザーにとって、アメリカはかくも暮らしづらい国なんだろうか?
白人女性のレイもモホーク族のライラも、経緯は違えどどちらも夫を失ったシングルマザー
収入が少ないためひとりで暮らすのも大変なのに、子どもを養ったり、あるいは取り返したりしなければならない。
それに追い打ちをかけるかのような解雇や借金の返済。
アメリカという国の非情な一面を見たような気がした。

しかし、そんな状況から脱却するために始めたのが密入国の手伝い
立派な犯罪行為なわけで、これ以外にやりようがなかったのだろうか、と思ってしまう。
極めて日本人的な考え方かも知れないが、生活保護を受けるとか、収入の良い仕事を探すとかの道はなかったのだろうか?
ライラはともかく、レイには親としてのプライドや見栄があるように思えた。
長男は父親が金を持って逃げたことや家計が苦しいのを知っていた。
それに少なからず甘えても良かったのではないだろうか?
勉強が大事なのであれば、なぜ大事なのかをなぜもっと説明しなかったのだろうか?
映画の中では語られることはないが、レイは十分な教養を持っていなかったように見えた。
これもアメリカという国の側面なんだろうか、と思うのは、穿った見方だろうか。

とはいうものの、底辺に流れるのは「子どもに対する母親の愛情の深さ」
密入国の手助けという犯罪行為に手を染めたのは、ひとえに子どもたちにいい暮らしをさせたかったから。
レイがライラに心を開くきっかけになったのは、見知らぬ子どもに我が子を重ね合わせ、見つめる姿を見たから。
密入国の途中で捨て、死んだと思った子どもが無事助かって安堵するシーンもそう。
悲惨な暮らしや犯罪行為があっても救われた気持ちがするのは、この「子どもに対する母親の愛情の深さ」があったればこそ。

この映画を一言で表すとすれば「母強し」
最後の決断も含めて、母親の偉大さを改めて実感できる映画だ。


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