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『ロッキー4』を観てみた

2013.05.05 Sunday | by あみさん
シルベスター・スタローン監督・主演『ロッキー4 炎の友情』を昨日観ました。

ソ連人のイワン・ドラゴに親友となったアポロがリング上で殺され、再びロッキーが立ち上がる…


『ウィザードリィ』も4は変化球でしたが、『ロッキー』も同じく変化球で来た、という印象です。

まず、ロッキーはダメ人間にはなりません。
むしろ年を取って引退を考え始めているところはまっとうだと思います。
逆に、アポロの方が引退してから5年も経ってリングに戻ろうとしたところがちょっと考えものでした。
まあ、ロッキーを間近に見て発奮したのはよく分かりますが。

そして、リベンジマッチが組まれる前からロッキーのスイッチが入ります。
心折れることなく、いきなりトップスピードで走り始めるところが違います。

これだけ見ても、これまでのシリーズとはちょっと違った味付けなのが分かると思います。


極めつけはロッキードラゴが米ソ冷戦の代理戦争になっているところです。
ドラゴが感情のないロボットのような描かれ方をしているのは、共産主義の冷たさを表しているとしか見えません。
ロッキーが屋外のロードワークや日常にあるものを使った旧来のトレーニングをするのに対し、ドラゴは最新機器を導入した科学的な最新トレーニングを行うという対比も関係してくると思います。
私の感覚ではむしろ逆なんですが、宇宙開発で遅れを取ったコンプレックスが1985年になっても表れている、ということなんでしょうか?

そんな対比をロッキーは乗り越えます。
ソ連に乗り込んでの完全アウェイ状態のリベンジマッチ。
しかし、打たれても倒れないロッキーを観て、いつの間にかドラゴを応援していたソ連人もロッキーを応援し始めます。
そしてロッキーが勝ち、米ソ友好を訴えたマイクパフォーマンスについにソ連幹部もスタンディングオベーションです。
これには痺れます。
『ロッキー』シリーズ最大のカタルシスの瞬間です。

ちなみに、ちょっと調べてみたところ、1985年は米ソの緊張感が増していたころなんですね。
1979年のソ連のアフガン侵攻に伴って、1980年のモスクワ五輪を西側がボイコット
そのお返しに1984年のロサンゼルス五輪を東側がボイコットする事態となり、この映画という順番です。
スポーツにおける冷戦の解決をここに見たのは結構大きいことなのかもしれません。
ちなみに、ドラゴはそのモスクワ五輪の金メダリストという設定です。


あと、これはちょっと触れておきたいんですが、あのロボットは何なんでしょう?
30年経った今でもああいう家事ロボットはないので、ある意味ロッキーの裕福さの象徴のようにも受け取れますが…
もしくはコメディアンの役割なんでしょうか?

最後に、ドラゴ役ってドルフ・ラングレンなんですね。
『エクスペンダブルズ』ぐらいでしか知らないので、ちょっと印象が違って見えました。
30年近く前だというのもそうですが、目がそれほど逝ってないような…

★★☆


評価:
---
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
¥ 991
(2012-10-12)


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